G5 EVO

G5 EVO
ガッシャブルム5 EVO

G5 EVO 商品イメージ

世界の高所登山シーンを支える
ガッシャブルムの進化

世界を舞台に挑戦を続ける登山家の要望はシンプルである。無駄を省き、特化した専門性を極める。ただし、その答えが得られる場所は想像を絶する自然の猛威の中だ。

最高峰を目指す開発とは、誰もが使いやすいプロダクトではない。限界に挑戦するための装備品として、メーカーはプライドをかけた最高峰の技術を結集する。プロフェッショナルの要望を斜め上から超える渾身のプロダクト開発。それが、スポルティバが世界の登山史に刻み続けてきたガッシャブルムシリーズである。

ガッシャブルムの頭文字を受け継ぐ『G5 EVO』は、国内の厳冬期登山はもちろん、岩と氷がミックスされるアルパイン登山用のテクニカルブーツとして、冬期4,000m級の世界の山に対応する。特別なフィールドでこそ活躍するスポルティバの本気のプロダクト開発をご紹介したい。

G5 EVO TECHNOLOGY
ガッシャブルム5 EVO 機能紹介

  • POINT 1

    GORE-TEX INFINIUM™ THERMIUM™ テクノロジー

    最高レベルの防水透湿性を持つGORE-TEX INFINIUM™ THERMIUM™ インサレーションをつま先部分に配置。ブーツ内の蒸れを軽減しながら、効率的な保温効果を発揮し、クランポン着用時の冷えを感じやすい足先の温かさを長く維持する。

    写真:G5 EVOに記されたGORE-TEX INFINIUM THERMIUMロゴ
    図:G5 EVOの構造図
  • POINT 2

    操作性と利便性を高めたBOAフィットシステム

    ゲイターの内側に設置していたBOAフィットシステムをブーツの外側に配置。グローブをした状態での操作が可能になり、登攀時と歩行時の細かな微調節も容易にできる。さらに、回転運動によるシンプルな操作性と強力なレースによって、フィールドでの破損リスクを軽減し、ブーツのフィット感を維持する。

    写真:G5 EVOに配置されているBOAシステム
  • POINT 3

    止水ジッパーと面ファスナーを採用したゲイター部

    防水性と保温効果を維持するゲイター部には、大きく開閉する止水ジッパーを採用。着脱時の煩わしさを軽減し、スムーズな操作性を実現。さらに面ファスナー付きフラップを設けることで破損リスクが伴うジッパー部を保護し、防水性を高めながら無駄のフィット感と美しいフォルムを維持。

    写真:G5 EVOのゲイターに採用されている止水ジッパーと面ファスナー
  • POINT 4

    ジッパーの操作性を高めるガードカバー

    甲部と足首の屈曲部に止水ジッパーの噛みこみを防ぐ簡易的なタンを配置。ジッパーの操作性を高めると同時に、グローブ操作時のスムーズな動きをサポート。実践的なフィールド経験から導き出した妥協のない仕上がり。

    写真:ガードカバー
  • POINT 5

    ゲイタートップにドローコードを配置

    ワンハンドアジャストで操作可能なドローコードをゲイタートップに配置。シンプルな構造でありながら、上部からの冷気や雪の侵入を軽減する。

    写真:G5 EVOに配置されたドローコード
  • POINT 6

    圧着成型のアッパーデザイン

    ブーツを保護するランドラバーやアッパーの境目を圧着技術で成型。針孔と糸を省くことで、防水性と保温性、さらに軽量化にも貢献。見た目にもシンプルで先進的なデザインに仕上げている。

    写真:G5 EVOのアッパーデザイン
  • POINT 7

    インパクトブレーキシステム採用のVibramラバー

    歩行性能と耐久性、グリップ力のパフォーマンスを追求する、Vibram社との共同開発によるスポルティバ独自のラグパターンを採用。不整地での歩行性能を高めるだけでなく、登りや下り、トラバースなどの不安定な接地面にも対応する。ワンタッチアイゼンの装着が可能。

    写真:G5 EVOのソール

G5 EVO

ガッシャブルム5 EVO

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履いたまま操作できるBoaフィットシステムの採用と
つま先部分の保温性をアップ

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